中々気付かない給湯器からの水漏れ

中々気付かない給湯器からの水漏れ 水のトラブルの中でも中々気づきにくい箇所と言えば給湯器からの水漏れではないでしょうか。本体は基本的に屋外に設置されており、お湯が出ないなどのよほどの異変が起きない限りはほとんど見に行くことはありません。しかし屋外に設置されているがゆえに経年劣化による老朽化も進行が早く、異変に気づいたときには不具合がかなり進んでいることも珍しくありません。
給湯器のトラブルや故障の原因は水漏れによるものが多いですが、電気とガスの両方が使われている設備のため、水漏れを軽視すると重大事故に発展する可能性があります。トラブルを防ぐために、定期的に目視による点検やチェックはとても重要です。不具合が起きたときの対処法や点検の仕方、パーツ交換の仕方などを知っておくと適切に対処できます。

■金属部分の劣化

水漏れの原因の一つとして、給湯器内部の金属部分のサビによる漏れが考えられます。一般的に給湯器の寿命は10年程度と言われています。そのため長く使用していると経年劣化により内部のパイプ類にサビが発生してきます。サビの原因は水よりも、排気ガスが原因であることがほとんどです。排気ガスの中に微量に含まれる硫黄や窒素などの酸化物が水分と化学反応し、腐食性の酸を作り出します。この酸が金属部分に長年に渡って付着するとサビが発生し、そのうちパイプ全体が消耗してサビ部分から穴が発生します。そこから漏れ出た水が電気系統に流れ込み、ショートさせてしまうのです。パイプ類は銅管になっており、一度損傷してしまうと交換が必要になります。
もし給湯器の設置場所が雨ざらしの場合は、雨水の侵入が原因ということも考えられます。この場合は最悪火災に発展してしまうこともありますので注意が必要です。

■内部のゴム部分の消耗や劣化
漏れの原因として最も多いのが内部のゴム部分の消耗や劣化です。ゴムはパイプの接続部分に使われたり、パイプに巻かれたりするなど複数箇所で使われていますが、このゴム部分が劣化することにより漏れが発生します。
ゴムは年月と共にホコリや気象条件などで次第に硬くなり、弾力性がなくなることで徐々に密閉された部分に隙間ができ、そこから漏れるようになってしまいます。
ゴム自体はとても安価なもので、ホームセンターなどでサイズがぴったりのものが見つかれば自分で交換することもできそうですが、修理するためには給湯器を分解しなければならず、素人が触ってしまうと余計に悪化してしまうケースもあります。なにより内部を開けゴムパッキンを交換する作業となると国家資格が必要になるため、自分で直そうとせず水道業者に見てもらった方がよいでしょう。

■水抜き栓からの漏れ

給湯器の下部分に穴のあいたパイプがありますが、そこから水が滴っている場合があります。これは水抜き栓からの漏れで、特にどこかが壊れているというわけではありません。水抜き用のバルブが緩んでいることがほとんどですので締め直すことで直る場合があります。
水抜き栓は種類やメーカーによって設置場所は異なるものの、本体内部の内圧を下げる働きをしているため必ず何箇所か付いています。そのため本来ここから漏れる水は特に問題はないのですが、漏れ続けている場合は注意が必要です。内部のパイプの破損や水を制御している装置に故障が発生している場合があるためです。
各メーカーごと漏れ時間の違いがあるため異常でない場合もありますが、ある程度時間が経っても漏れ続けている場合は故障の可能性が高いので早急に水道業者を呼んで点検をしてもらいましょう。

■まとめ
給湯器からの水漏れは発見しにくく、気づきにくいものです。しかしそのまま放っておくと電気系統のトラブルに繋がり、火災などの被害を出してしまうことも考えられます。給湯器は素人が触るのはとても危険な設備ですので、異音がしたり少し症状がおかしいと感じたら、たとえ簡単な部品の緩み一つだけでも自分で直そうとはせず、そのまま水道業者を呼んで早めに対処した方がよいでしょう。

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